本気で始めるFX〔実践編〕
経済指標は「雇用」「物価」「貿易・国際収支」「住宅」「生産」「景気・消費」など分野別に分けられます。
米国指標の中で最も重要なのが雇用関連指標ですが、これは改めて説明します。
<物価関連の指標>
物価(インフレ)の動向は、FOMCで政策金利を決定する最も重要な指標の1つです。
後で触れますが、米国の量的緩和の具体的な条件としてインフレ率が目処とされていただけに注目度は非常に高い指標です。
1.生産者物価指数(卸売物価/PPI)
日本では卸売物価、米国では生産者物価と呼ばれるもので、生産者の出荷する時点での価格を指します。
価格は原材料から中間財、そして最終財の価格がPPIとなりますが、途中の中間財などの価格変動も注意する必要があります。
食料やエネルギーなどの季節的要因で乱高下することが多く、これらを除いたコアインフレ率の数値も同時に発表されます。
しかし、市場の注目がそれほど集まらないのが現状です。毎月翌月の15日前後に発表されます。
参考になさってください。
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