カナダ円を取引する時にまずチェックする通貨ベアは、カナダ円、ドルカナダ、ドル円の3つです。
カナダドルは米ドルとの連動性が非常に高い通貨です。そして、円も同様に米ドルから最も大きな影響を受ける通貨のため、基本的にカナダ円というのはそれほど大きな動きにはなりません。
ただし、金利面や資源国通貨としての優位性はカナダの方が日本より高く、そのような動きによるカナダドルとドル円の動きの違いはあります。
基本的に割り算通貨同士のドル円とドルカナダは同じ動きをするものです。
しかし、カナダ円が買われる時にはドル円が買われドルカナダが売られることになります。しかし、カナダドルの流動性は豪ドルの2倍あまりあるため、それほどドルカナダに対し影響を与えません。
したがって、カナダ円が直接買われ始めると、ドル円が上昇してドルカナダが同時に下落します。
ただ、その時のドルカナダの下落角度はドル円と比べて小さくなります。カナダ円が本格的に上昇する時には、このようにドル円とドルカナダが反対の動きになります。
このような動きがみられた時には、カナダドルへの投資の目安とすることができます。
参考になさってください。
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