FXテクニカル分析の基礎
移動平均線は、過去一定期間の終値の平均値を結んだ線です。
たとえば「5時間移動平均線」の場合、現在から5時間前までの1時間ごとの終値を足して、5で割った値が現在の値となります。
5時間移動平均線だけでなく、25時間、50時間、75時間など期間が異なるものや、単位が「分」「日」「週」「月」など、さまざまな期間の移動平均線があります。
また、複数の移動平均線を表示したときは、期間の短いものは「短期線」、長いものは「中期線」「長期線」と呼ぶこともあります。
この移動平均線の傾きを見れば、相場のトレンドが見えてきます。
複数の移動平均線を表示させたときに、短期線が上向きなら「短期的には上昇トレンド」、長期線が下降していれば「長期的には下降トレンド」と判断します。
期間の異なる移動平均線を比べると、長期線は直近の相場の動きを反映するまでに時間がかかるので、ローソク足が上昇してもすぐには上向きません。
一方、短期線は反応が早いため、上下の波が激しくなります。
参考になさってください。
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