本気で始めるFX
為替レートとは、2つの通貨を交換する際の比率のことをいいます。為替相場に参加したい人には、買いたい人と売りたい人の両方が存在します。
よくテレビなどでは「1ドルは現在100円10銭から15銭の問で取引されています」といったアナウンスが聞かれます。これは買いと売り双方のレートを表しており、100円10銭で買いたいという人と同時に、100円15銭で売りたいという人がいるということです。
この買いのレートをビッド(Bid・買い)、売りのレートをオファー(Offer・売り)と一般的に呼びます。したがって、ドルを売りたい時には100円10銭で売ることができ、反対に買いたい時には100円
15銭で買うことができる状態だということです。
FX取引の場合、これらの為替レートは各FX取引会社が顧客に提示しますが、その基になっているのは、基本的に銀行間で取引されているインターバンクレートといわれるものです。このレートを各社が独自にアレンジして、我々一般の個人や法人などに提示しています。
FX会社のレート表示は、買いがBid、売りがAskとなります。顧客からみればASkが買値、Bidが売値の表示ということになります。
一方、為替市場は株などのような取引所があるわけではなく、相対取引(あいたいとりひき)といって世界中の銀行が為替ブローカーといわれる仲介業者やインターネットを通して、24時間取引をしている市場です。
相対取引とは、当事者同士が一対一で交渉して取引が成立するというもので、世界中で同時に同じレートが成立するという意味ではありません。売り・買いが100円15銭で出合うと同時に、他では100円10銭で出合うということもあります。
参考になさってください。
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