FXの基本
FX取引には「必要証拠金」というものがあります。
「必要証拠金」は新たにポジションを建てるのに最低限必要な金額のことです。
FXでは1万通貨単位(米ドルなら1万米ドル)を1枚と呼び、1枚からのトレードが一般的です。同じ1枚でも通貨ペアごとに日本円換算の価値は異なるので、必要証拠金もその価値に応じて異なります。
たとえば、1米ドル=80円、1ユーロ=100円なら、同じ1枚でも米ドルは80万円相当、ユーロは100万円相当の価値になります。価値が高ければ、そのぶん担保が必要なので必要証拠金も高くなります。
同様に、同通貨ペアでも1米ドル=80円のときより、1米ドル=90円のときのほうが、より多くの必要証拠金が必要なります。
FX業者によって計算方法は微妙に異なりますが、基本的には、次の数式で計算されます。
●必要証拠金=レート÷必要証拠金率
有効証拠金の額が必要証拠金以下であれば、新たなポジションは建てることができません。
参考になさってください。
論より証拠!百聞は一見にしかず!習うより慣れろ!という方は、まずはFX口座を開設して、小額の取引を始めてみてはいかがでしょうか。約4円の証拠金で取引を始められるFX口座もあります。
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