本気で始めるFX〔実践編〕
経済指標は「雇用」「物価」「貿易・国際収支」「住宅」「生産」「景気・消費」など分野別に分けられます。
<物価関連の指標>
3.個人消費支出(PCE)デフレーター
FRBが半期に一度、インフレ見通しとして発表する数字がこのコア指数(エネルギーと食料を除いたもの)で、GDPを構成する1つです。
歴代議長はPCEデフレーターが1〜2%の範囲内が望ましいと発言したことで、インフレを予想する上で重要な指標となっています。
PCEに対しCPIは、価格変化に伴う消費者の購買行動が考慮されていません。
消費者は一般的に価格が下がればたくさん買う傾向があるため、CPIの数字がPCEよりも高くなってしまいます。
また、CPIは消費者が直接支払う支出であるのに対し、PCEは企業や国による消費者のためになされた支出も含むなどの違いもあります。
そのため、若干の数字の違いは現れるものの長期的にみると殆ど同じ動きになります。
参考になさってください。
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