FXの基本
「本日のニューヨーク為替市場では1ドル80.00円で取引されています」といったように、テレビのニュースで「外国為替市場」という言葉をよく耳にします。
このとき、「本日の東京証券取引所では日経平均株価が〜」と、株式市場の動きもあわせて報道されます。
株式は東京・日本橋兜町にある東京証券取引所で売買されていますが、東京外国為替市場は、どこにあるのでしょうか。
じつは、通貨取引には証券取引所のような場はありません。銀行などの金融機関同士で電話やネットを通じて取引が行われているのです。
この銀行間で行われるやりとりが「インターバンク市場(銀行間市場)」と呼ばれ、このインターバンク市場を指して、「外国為替市場」と呼んでいます。
なお、世界中にある為替市場のなかでも世界3大市場は、ニューヨーク為替市場、ロンドン為替市場、東京為替市場になっています。
これらの市場が動き出すと為替取引が活発になります。
では、個人トレーダーはどのようにして為替取引に参加しているのか簡単に説明しましょう。
個人トレーダーは直接、インターバンク市場で取引するのではなく、銀行間市場に参加する金融機関とやりとりするFX業者を通じて取引をします。
つまり、FX業者と1対1で取引している関係です。これを「相対取引」、「店頭取引」などといいます。
参考になさってください。
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