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FXの基礎知識

「スワップ狙いの通貨ペアの注意点は?」

実際に、FX取引=外国為替証拠金取引をするにあたり、まず具体的に決めなければならないのが「どの通貨ペアで取引するか?」です。

では、初めてFX=外国為替証拠金取引を行うという場合、どの通貨ペアを選ぶべきでしょうか?それは、やはり「ドル円」です。

その理由について先日のコラムでは、ドルが世界の基軸通貨だから、という点を指摘しました。

>>>> FXの基礎知識「初心者はドル円から始めよう」

では次に「スワップポイントを狙うなら何がいいの?」と問われれば、何がいいでしょうか?

FX取引は値動きによる損益狙いが本道とはいえ、何年といった長期投資を考えた場合、「スワップポイント」が大きな魅力を持っていることは事実です。ゼロ金利が続く円に比べ、外貨にはかなりの高金利が付く通貨もあります。そうした高金利通貨を買って低金利の円などを売る取引は、ヘッジファンドなど海外の大口投資家が、1990年代から活発に行うようになりました。

日本でも、外資預金でニュージーランドドル預金などが人気を集めるなど、高金利通貨に対する投資は注目を集めています。急激に市場を拡大するFX市場=外国為替証拠金取引市場においても、英ポンドやオーストラリアドル、ニュージーランドドルといった高金利通貨買い円売りの取引は、かなりの人気のポジションになっています。

ただし、値動きのリスクには注意が必要です。例えば、高利で人気のポンドですが、1年間のスワップポイントによる期待収益が1ポンド当たり9円程度なのに対し、年間の値幅が30円以上あることが珍しくありません。50円以上動いた年もあるくらいです。

また、10万ポンドの買いポジションで、年間90万円弱のスワップポイントを期待したとします。もし持ったところから30円円高に進んだとしたら、評価損は300万円まで膨れ上がります。しかも、その後戻るという保証などありません。スワップポイントは、取引金額を増やせば増やすほど受け取りも支払いも増えますが、同時に、値動きによるリスクも同じだけ増えているのです。高金利通貨と言っても、値動きが本格的に逆に行った場合は、スワップポイントでは到底カバーできない損が出る可能性があることを忘れてはいけません。

また、値動きに関してみると、高金利が人気になって買いが出やすいため、上昇する期待が強そうに感じます。しかし、長期的には、そうした図式はあてはまりません。金利が高い国は、それだけ値段も上がりがちです。モノの値段を介した購買力平価から考えてみましょう。

A国は金利が0%、B国は金利が10%、レートは1A=1Bで、リンゴ1個の値段も1A=1Bです。1年後に1Aはそのまま1A、1Bは金利が付いて1.1Bになっています。リンゴの値段もB国では1.1Bになっているはずです。リンゴの価値が変わるわけではありませんから、リンゴを介するとレートは1A=1.1Bになっていることが分かります。A通貨高B通貨安です。

実際には、短期的に金利は世界の資金を集める要因になり、ここまで単純ではありませんが、歴史的に見ても、高金利通貨=恒常的な通貨高にはなっておらず、どちらかというと売られ気味であることは意識する必要があります。

参考になさってください。

論より証拠!百聞は一見にしかず!習うより慣れろ!という方は、まずはFX口座を開設して、小額の取引を始めてみてはいかがでしょうか。約4円の証拠金で取引を始められるFX口座もあります。

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