FXの基本
要人とは、金融政策の決定に与える影響が大きい人を指します。
なかでも注目度が高いのは、米国の中央銀行であるFRB(連邦準備制度理事会)議長やECB(欧州中央銀行)総裁、日本なら財務大臣や日銀総裁です。
これらの要人には、定期的に発言する場が設定されています。
たとえば、各国中央銀行が定期的に行う金融政策を決定する会合がそれに当たります。
米国の場合はFOMC(連邦公開市場委員会)、EUはECB理事会、日本であれば日銀政策決定会合です。
これらの予定は、FX業者が発表する経済カレンダーなどに掲載されるので、事前に確認しましよう。
要人発言の特徴として、市場参加者の想定内の発言なら、為替相場は大きく動かない傾向があります。しかし、発言にサプライズがあると為替相場は過剰に反応して大きく動きます。
そのため、世界中のトレーダーは各国の経済を司る要人の発言に絶えず注目しています。
要人は自身の発言の影響力の大きさを利用して、意図的に市場介入を示唆する発言をして、相場の動きをけん制する「口先介入」を行うこともあります。
参考になさってください。
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