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「FX取引には買値と売値の2つがある」

FXの取引をするとき、レートを確認すると、必ず2つの価格が提示されています。ひとつが「買値」、もうひとつが「売値」です。

買値は「オファー」、もしくは「アスク」、売値は「ビッド」と呼ばれます。買値と売値の価格差は業者によって、その幅は異なります。

また、通貨によっても幅はまちまちです。たとえば、ある業者の米ドル/日本円の為替レートが、売値1米ドル=80.14円、買値1米ドル=80.16円だったとき、スプレッドは2銭ということです。

FXの世界では、日本円で表示される為替レートにおいて、1銭を1pipと呼ぶこともあります。たとえば、「2pips」と表示されていれば、「スプレッドが2銭」と同じ意味です。

なお、買うときは「買値」、売るときは「売値」で取引します。買値と売値は刻一刻と変動しますが、スプレッドの幅も広がったり、狭くなったり変動する のが一般的です。

参考になさってください。


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