金(ゴールド)は元々金本位制の時代には、米ドルと固定相場制になっていました。
今でもドルが弱まれば金が買われ、ドルが強くなれば金が売られるという逆相関関係が成り立ち、金はドルの代替通貨としてみられています。
特に、リーマンショック以降はドルの基軸通貨としての価値が下がったことで金が大きく上昇してきました。
しかし、米国の景気回復基調が現れ始めると量的緩和解除の動きから、これまでの世界的な流動性相場がピークを打つのではといった思惑もあり、金の上昇にも陰りがみえ始めています。
また、2013年4月にはキプロスが再建計画の中で金準備の一部を売却するとの報道により、金価格は下落に転じました。
元々、金売却の話はロシアなども過去何度かありましたが、今回の下落は流動性相場の変化によるへッジファンドのポジション調整の動きなども要因とみられます。
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