FXの基本
FX取引には「証拠金率」というものがあります。
トレーダーがFX業者に差し入れる担保の割合を示すのが「証拠金率」です。必要証拠金率が4%であれば投資額に対し、4%の証拠金を用意する必要があるということです。
たとえば、米ドルを1枚(1万米ドル)取引するとします。このときの必要証拠金は1万米ドルの4%である400米ドルです。つまり1米ドル=80円であれば、3.2万円(400米ドル×80円)が必要証拠金になります。
この証拠金率が低いほど、少ない担保で済むので、より高いレバレッジで取引することが可能になります。
また、必要証拠金率がわかれば、最大レバレッジがわかります。「100%」を証拠金率で割った数字が最大レバレッジです。証拠金率4%であれば、100÷4(必要証拠金率)=25なので、最大レバレッジが25倍とわかります。
2011年9月から最大レバレッジが50倍から25倍になったのは、証拠金率で説明すると、「従来の2%以上から4%以上の必要証拠金率に変更になった」と言い換えることができます。
参考になさってください。
論より証拠!百聞は一見にしかず!習うより慣れろ!という方は、まずはFX口座を開設して、小額の取引を始めてみてはいかがでしょうか。約4円の証拠金で取引を始められるFX口座もあります。
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