豪ドルドルを取引する時にまずチェックする通貨ベアは、豪ドル円の時と同じく豪ドルドル、ドル円、豪ドル円の3つです。
豪ドル円の戦略で既に説明済みですが、豪ドルドルは日本からの投資などが入ると豪ドル円が上昇し、同時に豪ドルドルも押し上げられるなど、ドル円の影響を受けやすい通貨ベアです。
ただ、リーマンショック以降は、円キャリー取引の動きがない時には中国経済の動向が今のオーストラリア市場では最も大きな影響を及ぼしています。
しかし、人民元の動きとの相関関係はそれほどなく、最近ではユーロドルの動きに連動することも多くみられます。
流動性が急速に高まり始めたことで以前よりもドル円との連動性が低下し、同じ掛け算通貨のユーロと短期的に同じような動きもみられるようになりました。
ただ、それも一時的なものでやはりドル円との連動性の方が高く、特に資本の動きが活発になるとドル円の動きと連動することがよくみられます。
日本の資本の動きが活発になる時にはドル円と豪ドル円、そして豪ドルドルの3つの通貨ペアが同じ方向に動き始める時でもあります。
参考になさってください。
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