指標発表を利用したFX取引
このコラムでは各種経済指標の発表を利用したFX取引について解説します。
前回のコラムではどうした指標が、この指標発表を利用したFX取引に向くのかご案内しました。
>>>FX取引の対象とすべき指標発表とは?
今回は指標発表を利用したFX取引になじまない指標や、取引の注意点をご案内したいと思います。
指標発表前後の相場の動きが非常に神経質になったり、非常に大きく上下に動く指標発表があります。この状況でエントリーすると、どんなに逆指値をしっかり入れていても、決済されなかったり、エントリーがしっかり反映されなかったりと、とても不安定なトレードなってしまい、気がつけば一瞬で大きな損をしてしまう結果となります。
次に挙げる指標発表の前後は、様子を見ることをお勧めします。
具体的にはアメリカの雇用統計、ADP雇用統計、FOMC、アメリカ以外の政策金利発表等の前後です。
最近の傾向として、反応が小さい指標は、午前中のオーストラリアやニュージーランドの指標発表です。
とくに、最近は十五分足でのローソク足一本分しか動かないことが多いですので、注意が必要です。
さてこうした指標発表を利用したFX取引の留意点ですが、重要指標が発表されても、大きく動かないときがあります。
基本的には、指標発表の結果に大きな自信があるときは、勢いに関係なくエントリーしてよいと思います。
ですが、それ以外は、相場に勢いがついたと判断できたときしかエントリーしない方がよいでしょう。
また、市場で注目されている指標発表は時々で変化します。
当日は、いったい何の指標発表が市場で注目されているのか、各FX業者の指標発表スケジュールとは別に、FXブログなどでもしっかりと確認してください。
参考になさってください。
論より証拠!百聞は一見にしかず!習うより慣れろ!という方は、まずはFX口座を開設して、小額の取引を始めてみてはいかがでしょうか。約4円の証拠金で取引を始められるFX口座もあります。
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