FXの基本
FXならではの応用的な注文方法「IFD注文」「OCO注文」「IFO注文」「トレール注文」を紹介しています。前回は「IFD注文」でしたが、今回は「OCO注文」ですね。
>>>一度に新規&決済注文ができるIFD注文
OCO注文は、「One cancels the other(どちらかが約定したらもう一方をキャンセルする)」の略で、指値注文、逆指値注文を同時に出し、どちらかか約定したら、もう一方の注文を自動的にキャンセルする注文方法です。
新規注文、決済注文のどちらでも使用できます。
たとえば、米ドル/日本円の新規注文時であれば「ここまで円高になったら買いの新規注文(指値注文)をしたいけど、逆にここまで円安になっても買いの新規注文をしたい(逆指値)」といった使い方が可能です。
すでにポジションをもっている場合であれば、「ここまで円安になったら利益確定(指値)したいけど、逆にここまで円高になったら損切り(逆指値)したい」といったような場合に使うと便利です。
決済にOCO注文を使えば、いくら相場が動いても指値注文と逆指値注文のどちらかの注文にかかって約定するので、長時間パソコンから離れていても損益の幅をコントロールすることが可能になります。
業者によっては、「OCO注文」と呼ばずに、ツイン指値、W指値など独自の呼び名をつけていることもあるので、混乱しないようにしましょう。
ふたつ注文を出せるので便利です。
参考になさってください。
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