本気で始めるFX〔実践編〕
米国の経済指標では、為替だけではなく株式や住宅など、あらゆる市場が大きく動き出します。
その米国経済指標で取引をする上で覚えておくことがいくつかあります。
注目される指標というのはその時々のテーマによって変わることはありますが、基本的には米国の雇用統計が最も市場に影響を与えます。
市場は雇用者数の増減、特に非農業部門雇用者数を失業率以上に注目します。それは、失業率が景気の動きに対して遅行するためです。
それに対して雇用者数の変化は景気の動きに対して先行するため、信頼性が高いと市場はみているためです。
雇用統計の発表で雇用者数が増加しても失業率が上昇するなど、2つの指標が全く反対の方向を示すといったことが起きることもあります。
そのような時には市場は雇用者数の方に注目し、ドルは買われるということが往々にしてみられます。
このように指標は先行指数か遅行指数か、一致指数かで優先順位が異なる場合もあります。
参考になさってください。
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